参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0_%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%82%AC3
http://www.usamimi.info/~pholneus/rsaga3/rsaga3.php?page=type

ロマンシングサガ3には32名のパーティキャラクターが存在する。
ここでは彼らについて主観的に解説していく。
数値データは別の場所を参照してほしいが、私もここには追加したいと思っている。

ユリアン

印象は強いが、仲間として使うには不便なキャラクターである。
腕力などのステータスは及第点なので、普通に使う分には困らないものの
初回加入処理の恩恵がないためWPは雀の涙
主人公としてはそこそこである。とくに短所も長所もないとしか言えない。しかしOPイベントが長くRTAには向かない。
一番初めに選べるのでユリアンを主人公にする人も多いと思うが、正直地雷キャラだと思う。
突出した能力もなく、剣適正は少ないわけでもなし。

エレン

容姿能力共に最大級。腕力と素早さが高く、腕力系武器も体術もいける。
ロマ3をやりこんでない人は斧に閃き適性があると思いがちだが、本当は体術にある。
ポニーテ―ルが揺れるドット絵は極みであるとかないとか。
通常のプレイにおいても初期から無条件で仲間にできるため、メインメンバーであることも多く、能力的には正解の部類である。
しかし、主人公に選ぶかと問われれば、仲間にするのが簡単という側面からあまり選ばれないのではないだろうか。
RTAにおいても仲間になりやすさや優秀な能力値、体術適性は非常に美味しく、積極的に選ばれるケースも多い。ただし初期HPが低く、ハリードに見劣りするためそこで使われないこともある。

サラ

自分の生き方を探す運命の子。優秀な姉に引っ張られて行動することが多かったが、OPイベント後は自ら生き方を探しだす。死の星に選ばれたことは引け目に感じているもよう。多分恋愛事にも一切興味がなく、シノンでユリアンに構わなかったのはそういった理由であろう。関わった人全てが死ぬ運命になるのだから当然である。宿星と得意武器によっては最大の魔力を有する。一般術は魔力21以降二乗則でダメージアップするので、死の指輪x2などを装備すれば異常な威力がでるかもしれない。
サラの魅力は破壊するもの戦にあると言っても過言ではない。サラが主人公の場合はサラコマンダーという特殊な状態で破壊するもの戦に挑めるため、ファイターモードや4人コマンダーよりも比較的有利に戦うことが可能である。毎ターンのバックパックや、常に5割以上の先制効果、陣形技と個人技の融合など最もタクティカルに戦えるのがサラコマンダーモードである。しかし、要素が多すぎていろいろと安定せず、陣形のWPのたまり方が不自然であったり、陣形技に閃き判定が降りるとなぜか通常の素振りを行ったりと不思議なことが多数である。また光の翼という陣形技もあり、サラコマンダーを専用に戦術を組まなければ全く仕様を理解できないであろう。
逆一本→ナイアガラ→シヴァトライアングルなどの能力を下げつつ最大火力を叩きこむなどのロマンシングな行動が唯一可能である。また、強力な陣形技と反則的な最強術、更に封印指定の合成術まで扱うことができるため、破壊するものも容易に倒すことができる…と思われがちだがターン終了ごとの全体回復+蘇生がないためジリ貧に陥り易い。しかしシャッタースタッフを使えるのでうまく戦闘を組み立てよう。
サラコマンダーについてはコマンダーモード普及委員会が詳しいが、そこでも1コンテンツとして存在しているだけであり、もっと詳しい解説が求められているとおもわれる。 個人的には全てサラコマンダーモードで戦ってみたい。ある意味究極の戦闘システムであろう。

トーマス

武器攻撃・術とどちらも使いづらい逆オールラウンダー。中途半端なのはいけない代表例がトーマス・ベントである。強制イベントもうざく、ピドナにいるくせに仲間条件もややこしくめんどい。しかし、バグレベルアップを行うことにより強靭無敵になる人物。彼はパーティ外成長特性が全武器+増幅にあるため、武器技能をLv50まで上げることが非常に容易である。また、増幅がLv50になれば攻撃力は常に1.33倍になる。増幅レベルは実は上がりづらく、意図的にLv50にするのは難しい。主人公としては初見の人が時々選ぶ程度だと思われる。いかんせん惹きつけるものがない。
RTAではバグレベルアップを使うと非常に強力である。そのほかで活躍することはトレードイベントでの強制加入くらいであろう。
しかしながら、初期玄武Lv2は地味に便利である。玄武術のスペルフュージョンは優先度が低く、同じレベルで揃えると決して使うことができない。それを解消しつつ、大津波で蛇女を流すのがトーマスの役割である。
設定的には商才にも優れており、ベント家はいくかの物件を運用している。しかしそれを見てもなお一流というわけでもなく、平凡貴族的な感じがものすごい。
そんな境遇ながら多分大きなミッションであるシノン開拓に携わっているのは彼がパトロンなのか、はたまた武者修行中なのかは定かではない。

ハリード

本名エル・ヌール、流浪の王族という肩書き通り、かつて南で栄えた王国の生き残りである。
独自イベントである諸侯の墓をクリアするか否かでエンディングが変わる。
別名トルネード、凄腕の傭兵である。その設定もあり、初期主人公の中で最も初期HPの多いキャラクターである。また、武器レベルも腕力も高めである。
素早さも高めでありHP成長もいいのでかなり優秀なファイターである。
ただし、武器欄の一番上が曲刀カテゴリで固定なためコマンダーモードで戦う場合かなりの制約がかかる。特に威力攻撃で体術か曲刀かの二択を迫られるのは致命的と言ってもいい。
仲間になる条件はランスの出現のみであり、固有陣形デザートランスもおとり陣形としてある程度優秀なため彼を加えるプレイヤー多いと思われる。更にそれは正解であると思う。

ミカエル

ロアーヌの若き王、聖王三傑の血を惹く。ロアーヌ王だけあって、特殊な事情が多い。執政イベントが発生したり、玉座から素材なしで武器防具が発注できたり、初期の倉庫に強力な武具が収まっていたり、初期装備が豪華だったり、銀行が使えなかったり、ビューネイ戦が特殊だったりと、他の主人公とは違うゲームになっている。
中でも執政イベントは非常に凝った内容であり、是非クリアまでしてほしい。 RTAでは序盤の資金力が非常に魅力的である。序盤の資金力が終盤になっても十分響くので、カタリナが諸事情により使えない場合はミカエルを選ぶのがおそらく最速で効率が良いであろう。四魔貴族1体撃破RTAではその資金力故に相当な強さを有する。
唯一無限増殖が可能であり、ミカエルだけのパーティーを組むことが可能。多分不離脱が起こるので注意して用いること。

モニカ

お嬢様、愛がなければ使えないが、サガ人(サガット)ならば愛で溢れているためやりこみでは主人公として非常に使われる可能性が高い。また、得意武器に関わらずすべての技能レベルが0であるため、武器特化をさせる場合はその武器レベルしか上がらないので見栄えがいい。お嬢様口調は人気が高く、熱狂的なファンがクオリティの高い制作物を多数輩出している。中でもモニカ様ファンクラブはわかりやすさと内容の充実が凄まじく、まさにモニカ様の愛され具合を示しているだろう。ちなみに私はバイメイニャン老師とディーネ様が可愛いと思う。

カタリナ

ロアーヌの貴族であり、マスカレイドを手にロアーヌ王家の警護を担当している。マスカレイドは聖王遺物の一つであり、小剣と大剣の2つの形状を持つ。
比較的強力な武器であるがバグにより量産されるという寂しい運命を持つ。
カタリナと言えばRTAで、RTAと言えばカタリナである。
OPイベントが最速で終わり、最重要ステータスである素早さの基礎値が非常に高いのが主人公に選ばれる理由である。最大は歳星小剣の28であり、陣形効果も含めれば相当な確率で先制が取れる。
EDはマスカレイドを取り戻した場合と取り戻さない場合の2通り存在する。
尚、実体化バグの延長としてクリアまで行うとなぜかEDはカタリナのものになる。

レオニード

長い時を生き(?)続けるヴァンパイアの伯爵である。
聖王の存在に生き(?)証人でもあり、かつては聖杯を持つ聖王に従った。
本編でもレオニード城最深部にある聖杯を獲得すれば仲間にすることが可能である。
過去の英雄故に初期能力は郡を抜いて高く、初期HP666や技能レベル20は圧巻である。
ただし、術が固有術であったり、LPが0で死亡と同時に戦闘離脱する割にHPの回復手段が乏しいなどの特徴もあり、初見で使いこなすことは難しい。
RTAでは仲間にする難度が高すぎるため構築戦で負ける可能性が非常に高い。
ただし、仲間にすれば100人力になってくれることだろう。
他にはミカエルから厚い信頼を受けている。ミカエルはフェルナンド公の子孫であり、聖王経由での知り合いなのであろう。
もしかしたらロアーヌ家はレオニードとの謁見があるとか妄想できる。

少年

自分の名前すら覚えていない少年である。本名はテレーズではないかとの噂も流れているが私は出処も根拠も知らない。東方出身ということを考慮するとなんか違うんじゃないかとも思う。
攻略で使うことは加入時期からして希であり、サラ主人公では少年を始めに仲間にできるが、四魔貴族全てを撃破した事典で外れてしまうため泣く事になる。
その後4人PTで黄京を攻略した場合アビス内部で泣き崩れることになる。
キャラクター性能は高めで、且つ装備も優秀であるが上記の理由からめったに使われることはない。
そういう悲しみの星を背負っている。

ティベリウス

神王教団の偉い禿
生命の杖を回収したら使い道がなくなる。
イベントの関係で加入制限に引っかかることも多くとにかく使いづらい。
RTAではレオニード以上に候補に上がらない人の1人である。
多分携帯はソフトバンク、神王の塔は電波塔だったんだよ!

ウォード

この人も聖王家の親戚である。ロアーヌとのつながりも強い。
ユーステルム近傍の警邏を行なっているウォード隊という組織があり、そのリーダーであると思われる。
キャラクターとしては脳筋であり、十分に主戦力になる。
但し適正武器の大剣は基本的に使いづらく、また強力な技の適性を別人が持っているためやや面倒くさい。
但し素早さが非常に低く、先手をとれることはまずないので注意が必要である。
また、彼のイベントを利用することでがめつさを0まで下げることが可能である。やり方は簡単で、彼を仲間にするときに金品を要求せずに仲間にいれ、BARで外すを繰り返せばいい。聖王家すら設けの為に利用するとかマジ…。
実はバグレベルアップのためにキャラ枠を埋めるためには氷湖イベントをクリアする必要がないので覚えておこう。

ポール

元盗賊である。自分探しの旅で見つかったのは一番醜い自分の姿だったとさ…。
死食によって誰かを亡くしてる気がしたが定かではない。
実は仲間にするのは非常に楽で、3000オーラムのおまけに加入させることができる。
閃きタイプは特殊タイプであり、タチアナと同じである器用貧乏+地ずり残月型である。
こんな世の中で比較的楽に生きてるよねこの人…。
そして特徴的な謎帽子は長い間意味不明であったが、恐らくゴツゴツメットであると考えられる。
仲間の仕方を覚えるのが面倒+代役が効くので通常プレイでも縛りプレイでもあんまり使われない。カワイイ娘だったら使ったかもしれないのに…。
どうしたらいいのさこの人

ロビン

ロマサガ界のバットマンである。
元ネタは十中八九バットマン・ロビンであろう。
高い腕力と使い易い技、蒼龍の術持ち+JP30、更に素早さもそこそこというハチャメチャな性能を持つ化物マスクである。
初期装備こそイマイチなものの、白銀の剣を持たせてもエストックを持たせてもかなり活躍してくれること請け合いです。
加入イベントが長くRTAでは彼を省ければ革命が起こるのですが、いかんせん彼を入れたときのメリットが大きい。
作中設定ではドフォーレ商会の悪事からヤーマス市民を守るご当地ヒーロー、ご当地ヒーローがこんだけ強いってどうなんでしょうね。

デビン

実はロビンより素早いおじさんである。正確には親父さんです。
女性キャラクター特攻のスクリュードライバー持つイケメンリア充親父、何なんだこの人、そして奥さんはどこにいるんだ。
初期HPが非常に高い上、ロビンを仲間にしてしまえば加入制限もないので非常に便利なキャラである。
しかしながら出現確率が1/4であるというデメリットはRTAerイライラタイムである。

ミューズ

深窓の令嬢、クラウディウス家のお嬢様である。
いろいろと貧弱であるが、使われる機会は多い。
それだけ愛があふれているということであろう。
ステータスは低いとは言いがたいものもあるが、実用レベルでは上位キャラが存在するので使う理由は乏しいはずである。
父であるクレメンスの暗殺後、ピドナスラム街に隠遁している。
護衛には元ルードヴィッヒ軍のシャールが付いているが、彼は軍を去るときに利き腕の筋を切られており腕力器用さ共に内に等しい。
美しい。

シャール

元ルードヴィッヒ軍の術戦士…のはずであるが本編では利き腕の筋を切られているため武器攻撃では活躍することは難しい。
まぁ分身技ならシャールの能力値は参照されないので関係無いですが。
基本的には術利用が主体となるはずだが、使える術が朱鳥なためそんなに火力はない。
ゾディアックホールやライジングフレームをぶっぱするのには適しているが、ゾディアックホールならばウンディーネを持ってきたほうがいいかもしれない。
ライジングフレームは2人合成術でアラケスに700程度ダメージが出せるので序盤ではなかなかの火力となりうる。特にトーマスとシャールで撃てるのは良い。
銀の手を彼に使うのはナンセンスである。二刀流の本気はロブスター24倍撃である。
銀の手の本当の持ち主はボストン、シャールはシャール効果用に低い武器レベルと低い腕力を維持である。

詩人

ロマンシングサガのメインキャラクターと言っても過言ではない。
ロマンシングサガ1では重要なファクターの1人
ロマンシングサガ2では物語の語り手
ロマンシングサガ3ではパーティメンバーである。
ロマサガ1,2では重要なキャラクターではあるが一緒に戦うことはなかった。
しかしロマサガ3では共に戦ってくれる。
能力値は腕力器用さ共に低くなく、素早さも悪くない。
言ってしまえば特徴のないキャラクターである。
ただし普通にプレイしている限りでは技の威力の前にステータスなどふきとんでしまうので最終メンバーまで使うことは可能である。
外し辛いともっぱらの評判であればLPを0にすればいつでも外すことは可能である。
心が痛む人は6人目にでもしておこう。また、四魔貴族打倒直後に外すことが可能になる。
この場合、最後話しかけた時に四魔貴族の詩を聞くことが可能である。
真面目な詩から、どう考えてもアラケスをディスってる詩まで様々である。ヒャッホー
RTAでは仲間にしやすさが売りである。みんなの詩は飾りなので使用しなくていい。

タチアナ

みんなのアイドルタチアナ・ラザイエフちゃん。
時々カタリナとタチアナがごちゃごちゃになるのは私だけで十分である。
名前によって成長特性や主人公テーマが異なるという妙なキャラクター
ただしそこまで意識する必要はないし、RTAでは調整がめんどうである。
ステータスと固定装備が相まって最弱に見える。
何気に地ずり残月を閃けるレアな閃きTYPE持ちである。
ミカエル以外なら最速で仲間になるため実はRTAでは割とちょくちょく使われる。
特にリブロフは必須経路なので特にタイムロスなく進めることが可能である。
実体化でもキーキャラクターとかなんとか…。

ヤンファン

玄(クァン)城を守る将軍である。バイメイニャン老師とは旧知の中であるらしいというか、多分おしめを取り替えたりしてたんじゃないかと妄想できる。
バイメイニャン経由でツィーリンとつながりがあるかと思えばそこまでつながりはない。
初期能力がそこそこ高くJP持ちと使えそうに見えるが、しかしながらいかんせん加入時期が遅いのがやってられない。
バグレベルアップのために東方へ少人数で行くのもいいかもしれない。
ところで、東方遠征時に同時毒殺でヤン・ファンを主人公にすると増えるのだろうか?

ウンディーネ

モウゼスの北を仕切る妙齢の女性。レオニードに次ぐ2番目に高いHP持っており、その値は年齢の10倍である330である。彼女を主人公にすればミューズイベントは自動発生し、オーロラまでもあとたった20である。得意術は玄武であるが、なぜか白虎術に消費JP減少判定がある。これはボストンにも共通しておりバグであると思われる。ちなみに白虎術の消費JP減少判定の隣の値に玄武術の消費JP減少判定がある。どちらにしろウンディーネには術の王冠を付けて運用されるのであんまり問題ないと思われる。ボストンは致命的だが…。魔力が高く腕力が低い典型的な術師であり、宿星や得意武器次第では腕力が9・魔力28になる。四魔貴族1体撃破RTAの9人目の主人公とも言え、グゥエインとの共闘では初期ステータスでビューネイを撃破し、330→350にHPを上げることにより、ゆきだるまをアウナスに投げたりと大活躍である。
普通のRTAでも序盤のメイン火力であり、玄武地層+イルカ増幅でターン1000を叩きだす。しかし四魔貴族のHPを一人で全ては持っていけず、なんらかの補助が必要である。
フォルネウス戦ではあまり役に立たず、超重力を覚えされられることもある。

ツィーリン

ムング族の女性、東方に住む部族である。弓を使うことから狩りを行うような民族であると考えられる。
また、テントのスタイルから恐らく遊牧民族であると考えられる。
東方を訪れた主人公メンバーを一番初めに迎えてくれるのが彼女である。また、唯一の途中強制加入&強制離脱キャラクターである
東方勢らしく、初期HPも弓の技能レベルも高く、ゼルナム族程度であれば軽くいなすことが可能である。
狩りを生業とする民族の外見に関わらず、素早さが低いことは一考の価値ありである。
弓は連射やミリオンダラーが強力であるが、どちらも習得難度が高いのが玉に傷である。
実のところ数少ない弓適正者である。弓適正者はサラとツィーリンしかおらず、サラの初期WPは非常に低いため弓適正を活かしたい場合は彼女を使うことになる。

ハーマン

外見は老人であるが、実際はそこまで年を取っているわけではない。過去に海賊ブラックとして海を渡っていたがフォルネウスにより船を破壊され精気を吸われこのような姿になってしまった。
特徴的なのは高価な武装と固有陣形龍陣、またLP4という特性である。
高価な武装は非常に役立ち、龍陣はあるとないとでは戦略が変わるレベルで有用な陣形である。
龍陣はコマンダーモードで本領を発揮し、牙龍舞を発動させれば竜頭のキャラクターの素早さのみ参照させ行動することが可能である。
Spの参照の都合上、5人全員で先制を取るには事実上これを使うかQTを使うしかない。
LP4は一般的にデメリットであるが、利用方法に依ってはうまく活かすことは可能である。
特にP振り逃げという技を用いる場合は陣形の先頭キャラのLPを0にする必要があるので便利である。

フルブライト

ウィルミントンの豪商である。かつては聖王家を援助し、名を上げた。
商人としての能力は高いようで、クラウディウス家の信頼を取り付けた主人公及びトーマスに即時話を持ちかける。
商人のくせに大した初期装備はしていないので残念である。その上、技よりも術が得意というキャラクターであり、戦闘面での活躍はあまり期待できないかもしれない。
ただ、初期から白虎・太陽という二通りの術を取得している珍しいキャラクターである。
この影響でバグにより唯一全術の取得が可能である。
ただ、私はやったことがないので詳しい効果のほどは不明瞭である。

バイメイニャン

東方の妖怪、ではなく仙人と言えるレベルの術士である。
何年生きているか分からないレベルであり、ヤン・ファンの子供の頃から老師の姿をしていたとかいないとか。
初期の蒼龍レベルが異常に高く、その影響でJPも非常に多い。
蒼龍の術は龍神降臨を覚えられるため、RTAでは割と重要である。常に即死の危険性に晒されるラスボス戦では非常に強力な安定剤となってくれる。
また、トルネードの威力も実は馬鹿にならない。一発800程度であっても相当数打てるので十分な火力になることであろう。
四魔貴族は彼女とウンディーネと虎穴陣コマンダーモードを組み合わせればフォルネウス以外は初期能力でも7割で勝てる。

ブラック

かつての海賊ブラックである。フォルネウスに精気を吸われていらハーマンとなっていたが共にフォルネウスを倒すことにより本来の姿を取り戻すことができる。
このブラック化の仕様はやや面倒くさく、特にv1.1とv1.0で内容が変わるので注意しよう。
持っているROMは何故かv1.1と過信しがちだが、相当数v1.0は出回っている。
得意武器は斧であり、ステータスも見合ったものになっている。とはいえ腕力や器用さはそこそこであり、戦士としては不十分である。
初期JP持ちであるので蒼龍の術と斧技で敵を翻弄しよう。特に龍神降臨やナップは使い所によっては強力である。

ようせい

ジャングルに住む珍しい種族である。ようせいたちはアウナスの根城である火術要塞の場所を知っていると言われている。
仲間になるようせいは見世物小屋で捕まっており、開放することで火術要塞の場所を聞くことができ、火術要塞に訪れれば仲間にすることもできる。
能力は腕力と素早さが非常に高く、屈強な戦士として優秀である。初期装備のアーメントゥームは序盤にしては威力が高く、即戦力となってくれるであろう。
反面器用さと魔力は壊滅的である。妖精の弓を装備させても威力はでないので注意しよう。
また、LPが7と低めで、浮遊特攻も所持しているので注意しよう。特に問題になるのは恐らくマンティスアントなどの烈風剣であろう。HPが低ければ一撃で落ちる可能性も存在する。
またその可愛らしさから気に入るプレイヤも非常に多く、いろいろな所で見ることになる。人外縛りをするのならばボストンと並びガチ勢である。
RTAではなんとかようせいをカットできれば速くなるが、ようせいを入れたほうが結果的に速いというキャラクターである。そういった意味ではロビンに近い。

ボストン

最果ての島に住むロブスターという種族である。彼らはフォルネウスの居城である海底宮の場所を知っているため島ごと崩されそうになっている。
ロブスター族曰くモードは玄武でフォルネウスや水龍に対抗できないらしいが、そのハサミをもってすれば一刀両断することができるであろう。
また、水龍を倒さずにフォルネウスを倒すと最果ての島が崩壊する。
戦闘面では腕力もそこそこで素早さもそこそこである。魔力も低くない。ちなみに素の魔力はレオニードに次ぐ2位である。宿星を変更すれば非常に高い魔力を扱える。
彼のハサミは多種多様なバグの温床になっており、フリーズバリア・セルフバーニングのダメージ2倍化、銀の手のダメージ2倍化などの訳の分からないことになっている。
バグの組み合わせではロブスター24倍撃が使用可能である。まさにクレイジーシュリンプ。ボストンは甘エビ!

ぞう

自称、魔王により姿を変えられた種族である。しかしED後(世界再生後)も格好は変わっていないので元からこういう種族なのであろう。ラシュクータに住み、ピンクの象のアニキは過去に少年を腐海(ねじれた森だっけ?)で拾って育てている。
その後、少年はねじれた森を通って西方に渡ったらしい。
見た目に反して体術はゴミなので斧か剣を持たせよう。鼻で盾を持てるため槍でもいいが、大剣は普通に弱いためオススメできない。LPが36もあるので龍神降臨したくなるが、初期JPが0のためいくらか鍛えなければならない。バグレベルアップに剣適性がある数少ないキャラながら、BARと近い位置にいる親切設計である

ゆきだるま

雪の街に住む生物か無生物かすら分からない謎の種族である。普通に訪れたら怖いだろう。
かつては聖王が雪の街に訪れ、氷の剣を持ち帰っている。この時は永久氷晶はなかったため、連れ出すことはできなかったであろう。
戦闘面ではもはや趣味のキャラである。一応、永久氷晶は熱と冷に完全な耐性を持っているが、どうにかして使うのも辛いかもしれない。っていうかフリーズバリアでいいし
アウナスに連れていくと永久氷晶を投げつけて自分の命と共にアウナスを倒すことができる。


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