作成者

Palantir
CoCプレイ 01回 / KP00回
初KPが半オリジナルという地雷を踏み抜くシナリオである。

クレジット

参考というかほとんどスキマセッションさんクトゥルフ第01回をなぞる形です。
都合の悪い場所のみ漫画版狂気山脈や、原典を参考にしています。

シナリオ概要

南極旅行中に船がブチ壊されるというのがコンセプトである。
恋人としてNPCを出し、その1人が連れ去られ、それを助けるというシナリオである。
南極旅行なので途中脱出できない+乗ってきた船までも壊されるという割りと凄惨なシナリオである。

シナリオ

プロローグ

あなた達N人は古い友人である。
あなた達は大規模な休みで南極大陸に行くという念願の夢のチケットをついに入手した。
それは世界的な某大企業(アーカム社:聞かれたら答える)による大規模な南極探索ツアーであった。
あなた達はこれから世界の果てで世界初の市民による調査を行う。
あなた達は胸の高鳴りを抑えることは出来ず、船の中でひたすらロマンを語り続けていた…。
その中で#妹尾奈々(セノオ ナナ)#という日本人女性に出会う。
あなた達の1人は道中、妹尾と恋仲になり(または不倫)幸せな旅行を過ごしている。
※ステータス必要、学者系、耐久は少なめなので注意
彼女はあなた達と意気投合する。
APP+1d20 で一番大きい人と恋仲になる。

背景説明・恋人設定

PHASE1 船内

あなた達が搭乗するのは、大規模商船三井客船(エドガー・A・ポー:聞かれたら答える)である。
この船には400人が搭乗することができ、レストラン・商業施設・はたまたカジノまである。
今回搭乗しているのは150名程度である。最終目的地南極に行くのはこの人数であるが、その前までは満員であった。
船内は厳重なセキュリティに守られており、公共空間以外へは行けないようになっている。
あなた達は南極大陸に付く以前に様々な観光を行っており、色々なものを買うことができた。
※キャラ付け・持ち物・所持金チェック
そしていよいよ明日、南極大陸に到着する。
船上での最後の今日、いったいなにをする?
それを相談するために、一行(妹尾含む)は部屋に集まっていた。
まずは最終目的地到着前ということで、改めて自己紹介と目標を述べて下さい。
次に行く場所を決めます。行けるところは、
展望ラウンジ・寿司バー・バーラウンジ・ミニシアター・カジノ・ミニ図書館
である。

''展望ラウンジ''
生憎だが天候は良くない、それでも出るか?
幸運ロールに失敗すると冷気で1ダメージ(翌日回復予定)
幸運ロール成功で''寒さ○''を得る。今後冷気ダメージを-1する自然な装甲を得る。&br;
''寿司バー''
ちょっと摘んでいきます。お腹の具合は1d3品食べられそうです。
光物を食べた場合、アイデアロール、成功で''任意のロール前に幸運を+10''できる権利を得る。
「この魚は新鮮だ!なんだかツキが向いてきたようだ。」
あら汁を頼んだ場合、幸運ロール、成功で''任意のロール前に知識を+10''できる権利を得る。
「この魚は頭を活性化させる!あなたは少し賢くなった。」
''バーラウンジ''
あなたはアルコールを楽しむことできr。
幸運ロールに成功すれば、''任意のロール前に幸運を+10''してより権利を得られる。
「このアルコールはうまい!幸運の日が訪れたようだ。」 
''ミニシアター''
このシアターの提供はフルゥトクStudioである。目星や聞き耳で分かる。
何も知らずに見る映画は''アルターゴット(古き神々 Alter Gott)''映画の題名はドイツ語で書かれており、知識かドイツ語で振らなければタイトルは分からない。
もし気づかず見てしまった場合は、3体の旧神の説明を行う。
SANチェック0/1、失敗したらアイデアロールでクトゥルフ神話+1 これを3回
途中退場は希望があればしていい。成功判定は、幸運の半分で行う。
''カジノ''
ハイアンドローを楽しむことができる。
1d100を振って50以上か50以下かを当てる
3回成功したら役に立ちそうなアイテムでも上げる。
ここで聞き耳をした場合、自動成功でよく、これからの旅で役立つ情報を与えよう。
''ライブラリ''
図書館や知識で調べ物ができる。
あなた達は南極について直前に調べ直そうと思い立った。
目星2回相当で魔導書を見つけることが可能である。
まぁ重要なものではないので適当あしらって下さい。
(元はネクロノミコンがここにあったが、諸事情により妹尾の物に)
''自動販売機''
特にないもない
聞き耳を強制自動成功させる。

有益な情報については、シナリオを読み込んで適当に見繕って欲しい。
特にここでは、後に出てくるダイアーのことや、船の出自が怪しいこと、到着地の近くに別のキャンプがあること辺りがいいだろう。

夜には衛星通信によって、インターネットの利用が可能である。
基本的に夜の一定時間以外はインターネットへの接続が不可能である点に注意してほしい。

PHASE2 南極探索

当日に配布される持ち物
防寒上着
ゴム長靴
防水性のズボン
帽子(つばと耳あて付きのものが良い)
マフラー
手袋(ウールの手袋またはミトン)
防水性のリュックサック
つるはし 

あなた達はガイドの指示に従い、集合場所に集まる。あなた達はその指示に従い探索に出かけることになる。
私物の持ち込みはできるだけ遠慮すべきである。カメラなどは可能だが、携帯電話は手袋装着のために操作できない。
あなたたちはこれから、あるチームで発掘作業を行うようだ。
チームリーダはミスカトニック大学のダイアーという偏屈な教授である。
※ダイアーは調査の片手間に案内を依頼されているが、観光客を巻き込むことをよしと思っていない。
※割りと態度は傲慢である。
※南極探索という研究に予算が下りず、苦心の末にこの調査に協力している。

キャラクター

妹尾奈々(セノオナナ)

元ネタ:姉ヶ崎寧々
キャラクターシート
美しく、気遣い出来、探索技能もあり、体力関係も優秀な万能な女性である。
しかし、その正体は半分狂人である。どうやら大学の卒論でネクロノミコンを取り上げたらしい。英訳は自分で作ったものである。
製本もできるということは、文学フリマなどで配布していた可能性もある。
秘められた言葉の力は強く、オリジナルのネクロノミコンの大差ない。だいたいこれを書いている途中にSAN値をごりごり削られている。
それでも0になってないだけマシか…?
PCの1名を恋人にし、更に支配の魔術まで持っている。しかも支配欲系の狂気を内包しており、手におえない。
KPは基本美女を演じながら、好きなように扱って下さい。

呪文"支配"について
対象の意思をねじ曲げて操作することができる。1MPと1SAN値を支払う。
成功かどうかはPOW対抗ロールを行う。戦闘なら1ターン、時間的には3分程度の支配が可能である。
操れる距離は10m以内で、自然な行動であればあるほど効果は持続する。
戻ったか戻ってないかは本人は気づかない。

ダイアー

元ネタ:狂気山脈の教授
キャラシート(しかし38で教授はねぇなぁ…、でも元ネタも若いんだよな…。
元ネタまんまのダイアー教授である。
融通が聞かずに突っ走る傾向がある。
観光客の安全に念を押されているものの、多少のことでは死にはしない。それが持論の屈強なマッチョマンである。ガイルを想像してもらえばいい。
屈強な肉体にしたのは、肉体言語による説得やいいくるめを通用しないようにするためである。
言葉のいいくるめや説得、信用などには耐性を持っており、2日目の調査時には成功するまで帰らない。(というか失敗時のシナリオを作ってない)


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