エロゲメタ辞書 †
エロゲを話す人たちが使う言葉の一部です。
いわゆる共通認識とか専門用語とかそういうもの?知らん!
あ行 †
エロスケ †
ErogameScape -エロゲ批評空間のこと
製作者はひろいん氏
統計的なデータベースとなっており、SQLを使ってアクセスすることで様々な情報を得ることができる。
SQLに関しては恐らくdakuryu氏が運営しているErogameScapeを100倍楽しむ方法が詳しい他、SQLの多くを作っているえび氏もTwitterで作ったSQL(スクリプト?)を報告したりしている。
また、面白い面白くないの指標としてこのサイトの点数の中央値が使われることが多い。
前述のSQLで工作弾きなども行えるので統計的にきちんと意味があることは保証されるだろう。
うまく使えば非常に、強い武器になるがここに書いてあることは一般解釈に成り得ないことはきちんと意識しておこう。
か行 †
確定的過去共有 †
遡及的過去形成に対して、過去の事実はゲームのプレイ(テキストの披露)と共に、ユーザと主人公の間で共有されていくものだとする考え方である。
現実世界に即した考え方であり、友人と昨日の事実を共有することと大差はない。
また、同一世界解釈をするならば、この考え方を取り扱っていると言える。
同一世界、世界はひとつかなく、過去が確定しているのであれば、このように過去があると考えざるを得ないのである。
参考:BLUE ON BULE(XPD SIDE)跡地 2009-02-09
crow_henmiさんの解釈(簡易版:参照)
「あるひとりのヒロインが選択されると、他のヒロインたちはそれぞれのドラマを保有したまま、
主人公と結ばれないことによるバッド/ノーマルエンドへと向かう」
型月厨 †
TYPE-MOONのファンを指す俗称
蔑称なのかは不明
Kanon問題 †
現状2つの意味を持つ。
①あるヒロインルートで、他のヒロインがどうなってしまうかという問題
②選択肢をえらんでいくことで 主人公の過去が形成されていくという問題
この2つである。各々別個にこの項目で解説を行う。
①他ヒロインの未来に関する問題 †
主人公が、攻略ヒロインを決定した際に各ヒロインの未来はどう変わるかという問題である。
特にKanonにおいてはヒロインの生き死に関わってくるため、注目される問題となった。
選ばれなかったヒロインがそれを原因に死ぬということを考えると、ユーザにとって強いストレスであったと考えられる。
②遡及的過去形成に関する問題 †
選択肢により主人公あるいは他の登場人物の過去が主人公の行動により変わるというものである。
かまいたちの夜などは、このような形式を公式に取っているらしい(要調査)。
これについてはどう話したらいいか実はよく分からない。
全体としてメモ †
ここをまとめれば分かりそうだけど、根が深そうである。
20130814に調査が終了した。エロゲ/エロゲメタ辞書/Kanon問題
故意の病(主にライターの) †
主人公と特定のヒロインが付き合いだすと、そのヒロインに関する事象が一気に進む現象のことである。
他のルートでは起こらなかったが、時間軸的に起こりうることが別ヒロインルートでは起こらないことも言う。
ちなみに身内用語ですらなく、私が勝手に言っているだけなので多くの人に通用しないのが特徴である。
さ行 †
純愛ゲー †
恋愛を取り扱ったゲームである。萌えゲー寄りであるが、キャラクター特化しているわけではなく、かといってシナリオゲーとも言いづらいゲームかと思う。
多分純愛を取り扱っている必要はないであろう。
遡及的過去形成-そきゅうてきかこけいせい †
これは、あるキャラクターの過去は未来の構築とともに進んでおり、進め方によって過去が変わってしまうというものである。例えば、エロゲでキャラAのルートとキャラBのルートでは過去に起こった事実が異なるという解釈である。
これはKanon問題の解釈で出てきた解釈方法の一つ(?)である。
- 以下私見
TRPGであるアリアンロッドでは過去のことを大雑把に決めてゲームを始める。つまり、キャラクターの過去の詳細はゲームをやりながらGM(キーパー)とプレイヤーによって決められるのである。
これはずばり、遡及的過去形成じゃないの?と思ったわけである。TRPGのプレイヤーには実に素直な解釈方法であることが分かる。
しかし、結局これをKanon問題に適用するのは間違っていると考えられる。なぜならば、TRPGの場合は過去に起こったことを決めていくというより、確認していくのである。すでに過去はあって、それがどうであったかを確認していく。そこで共通認識となるのだ。新たに再構成し、作っているわけではない。
遡及的過去形成ってこうじゃね!?→それは矛盾する→そうでした。 …という流れでしたorz
crow_henmiさんの解釈(簡易版:参照)
あるひとりのヒロインが選択されると、そのヒロインルートがひとつの確定的現実として観測され、
他のヒロインたちは自動的にドラマを保有しない脇役へと後景化する」
た行 †
トゥルーエンド †
本当に本当の終わり。ハッピーエンド、バッドエンドの並列して、並べられる本当に書こうとしていた物語………だと思われるもの。とのこと
http://togetter.com/li/587830
この記事とは違い、少なくとも私は全ヒロイン(ある程度、少なくとも1周)をクリアした後に現れる、登場人物全員、もしくは核となる物語の要素が語られるエンディングであると思う。グランドフィナーレや、グランドエンドという表現もあるが、まぁごちゃごちゃに使われている感じ。
な行 †
は行 †
分類方法 †
黎明期かららぶでれーしょんが発売されるあたりまで、エロゲと言えば恋愛ゲームか陵辱ゲームであった。
しかし、恋愛ゲームの派生として、キャラクターの属性に特化し、旧来必要であったPCとしての要素を省略したキャラクターが登場する、萌えゲーが登場しはじめた。
属性にフィーチャーしたゲームの元祖としてはシスタープリンセスなどが上げられるが、それ以上になにか大事なものを無くしている気がする。(自分で何言ってんだろ…。
総合的な要素として過度なメタネタや社会システムを無視したシナリオ構成を私は感じている。
これについては各項目でまとめないとならないんだが、まだちゃんとまとまっていない。
ま行 †
萌ゲー †
モゲステ †
や行 †
ら行 †
陵辱ゲー †
わ行 †