はじめに

このページはエスカ&ロジーのアトリエが結局黄昏世界へどのような影響を与えたかを記述する。
アーシャのアトリエ、エスカ&ロジーのアトリエ、シャリーのアトリエは同じ世界上の出来事であり、総じて黄昏の世界に人々はどう向き合っていくのか?という物語である。
飢えを凌ぐため、黄昏に打ち勝つため、もっともっと幸せになるため、いろいろな形で人々は黄昏に向き合っている。
その中でも、主人公となる錬金術士、そしてその友人たちがどのように黄昏に立ち向かっているか、それを考えるページである。
このページはエスカ&ロジーで起こった未踏遺跡の踏破に特に焦点をあて、その他雑多な情報をまとめる。



アニメの先が気になる方へ

アニメ放送に伴い、全体的な解説を追加する。
エスカは古流の錬金術士であり、ロジーは最新の錬金術士である。
古流の錬金術士とは、古き時代からの錬金術士であり、基本的には一子相伝で受け継がれる技である。釜を使い、なんでもかんでも生成するが、錬金には時間がかかってしまう。
最新の錬金術とは、前時代の錬金術をベースに、黄昏の時代で復興した技術である、専用機器を使い素早く錬金を行う。(武器作成は錬成という) 時代感的にはここ100年以内の技術であり、中央で再発見されるまでこの技術は失われていた。
舞台になっている黄昏の時代とは、前時代の錬金術により壊されてしまった過酷な自然の中を、人々が生き抜いている時代である。
(この一連の流れはフラメウ(EDの少女)に大きく係るものである。)
気になる用語があれば、用語辞典を作っているのでそこを参照して欲しい。
エスカは未踏遺跡への到達を夢に持っている少女である。コルセイトで生まれ、育ち、誰もが夢見た彼の地で行ってみたいと思っている。
ロジーは中央で飛行船の制作中に事故で相棒(男)に怪我をおわせ、責任を感じて自らコルセイトへ来た。
奇しくも未踏遺跡到達には飛行船が必須であり、エスカに励まされながら飛行船の作成を完遂しする。これはウィルベルの補助があってこそであり、この飛行船は錬金術と魔術の融合体である。
そして、エスカとロジーは未踏遺跡に到達する。
そこでは黄昏の到来と戦った、前時代の錬金術士たちの足跡が存在した。
未踏遺跡の最奥にて、黄昏の時代を終わらせるために春を咲かせようとしてるフラメウと出会うエスカとロジー。
フラメウは900年前の古代の元錬金術士であり、現在は管理素体と呼ばれる人外となった遺跡の管理人である。
フラメウは黄昏を終わらせようと、春を咲かせようとしているが、人間が居ては再度黄昏は訪れると信じ、人間を滅ぼそうと考えている。
エスカ達に親友であり、錬金の怪物、古代の悪意、グルヴェイグをけしかけるがあえなく撃破されてしまう。遺跡の機能を止め、遺跡は崩壊を迎える。
崩壊した遺跡に向かい、真実を突き止めようとするエスカとロジー、崩壊した遺跡にクローネ、ニオと共に向かい、再度フラメウと邂逅する。
フラメウとクローネは900年前の知り合いであり、リンゴ園はフラメウが人間に託した最後の希望であった。
ニオは元管理素体としてフラメウの悲痛な叫びを聞き、どうにか力になれないかと考えている。
両者の説得、エスカの純粋さに心を取り戻したフラメウ。春を人間と共に咲かせる決意をし、物語は終わる。

キャラクターの細かな設定は黄昏の錬金術士/エスカ&ロジーのアトリエ/キャラクターを参照のこと

未踏遺跡踏破についての解釈

エスカとロジーのアトリエでは、たったひとつの奇跡が起きている。
それは、過去の、即ち前時代の錬金術士が成し遂げなかった未踏遺跡への到達である。
黄昏に打ち勝つたった一つの方法は、旧(前)時代に打ち勝つことである。
キースグリフの報告や、はちどりひめの冒険にある通り前時代の錬金術は黄昏の到来に敗北しているのだ。それを超えるものが必ず必要になる。
未踏遺跡への到達から、『奇跡は既に始まっているのだ』。※ミルク色の峠

はりどりひめの冒険はもう1つの道筋を示している。
それは黄昏が故意によるものである。ということである。
この根拠はオディーリアとイグドラシルの存在である。
キースは大破壊から守るためにオディーリアとイグドラシルがいると言っていたが、それは疑念の余地があるものである。
つまり、あのタイミングでのイグドラシルの起動は正常で、黄昏の最終段階に備え最後の予防策をとっていたのではないだろうか?
(なお、アルトゥールの一族があそこに住み込んだのは偶然であるはずなのだが…管理素体は確保できなかった?)

私の解釈はこうである。
①訪れている黄昏は故意である(はちどりひめの冒険)
②黄昏を乗り越えることができる用意ができている(奇跡はもうはじまっている)

未踏遺跡踏破についての解釈その2

未踏遺跡への到達、及びフラメウとの和解は錬金術士の手によってなされたわけではない。実は、飛行船のエンジンは精霊の力を借りたものであり、錬金術士と魔法使いの合わせ技で、前時代の偉業を超えたのである。
これが、黄昏の時代に打ち勝つための鍵になるのかもしれない。
シャルロッテもウィルベルさんの影響を受けた人物で、且つ常人じゃないっぽいし。

スレイア様

スレイアの伯父がキースグリフである。
前時代の錬金術士達は黄昏に大して共同戦線を張ったが、文明は崩壊している。
薬草園に代表される設備は限定的な範囲にしか効果がない。
錬金術士たちの技術が進化しきる前に、歴史研究家がどうにかして前時代が滅んだ理由をつきとめないとならない。

ふゆみどり

  • とまる枝無くして
    意見の分かれしまったジェネシスのプロジェクト、作っては廃棄される錬金体、研究者たちの意見は割れ、制御不能になる錬金術の結晶。一方で錬金体となり、もう戻れないフラメウ
  • 飛び立つハチドリの声
    人の営みに愛想をつかし、悲鳴を上げながらジェオシスを浮上されるフラメウ。思いを残し、それでも黄昏を乗り越えるため。共にいくはグルヴェイグだけ。
  • 耳を塞ぎ眠る
    春を咲かせるために、時を待ち続け、未踏の地で眠り続けるフラメウ。誰の声も届かない。誰の声も聞きたくない。
  • 花たちの残り香 手を伸ばした 夕闇の中 溶けていく
    言葉はもう通じず、されど一人となっては悲鳴を抑えられるわけはなく、ただ虚しく黄昏の空に木霊する声ならぬ声。ニオに届くまで、虚しく響き続けるその香り
    ※錬金体は言語ではなく香りをベースにコミュニケーションを行います。フラメウの叫びはニオには届いたのです。
  • あなたと居た あの冬の影 いつまでも見て
    かつて友と居た、あの楽しかった日々、春の見えない冬の時、いつも夢見ながら
    ※友人=クローネ
  • いつか別れたあの春へ
    春を咲かせるために、もう一度出会うために、苦しくても、もう春は咲いたのだから

ロジー

錬金剣は遺跡から発掘したものを改造して使っている。
中央には先生がいた。
先生は、腕は一流ながら年中むすっとした٩( ๑╹ ꇴ╹)۶の怖いおっさん。
元々は中央で飛行船の研究を行なっていた。

えるねらちゃん

注射器は古代遺物らしい。なお、通常用途では使用許可がでていない。

マリオンさん

エスカの年の頃に役人になる。つまり、リンカを保護したのはかなり初期?

ニセメカミドリジャナイメカミドリモドキ

銃は遺跡から発掘したもの。

未踏遺跡

前時代の人間すら行けなくなってしまった遺跡
フラメウが浮かせて以来、そのような状態になったらしい。
ここに到達するということは、前時代の人間ができなかったことを成し遂げるということである。

はちどりひめのだいぼうけん

はちどりひめはまんまフラメウにしか見えない。

魔法使いの修行

若いうちから始めないとならない

ウィルベルの専門

攻撃魔法

呼称

アウィン → うぃるべるちゃん : ウィルベルさん
ウィルベル → アウィン : お兄さん

魔法使いの好物

甘いもの

ニオは勉強しているみたい

はちどりひめのぼうけん

畑を錬金術でずっと働かせた。
錬金術を使っても、畑はもとに戻らない
畑を休ませないとならない
幸せな結末はある?

未踏遺跡

昔話にでてくる
エスカは母親のことを覚えていないけど、そのことは覚えている。
いろんな方法で挑戦し、失敗し何度でもまた挑む

薬草園型の遺跡

世界各地に存在している
アルトゥール薬草園や、悠久のラボラトリ
山の中にぽつんとあったりする


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Last-modified: 2020-03-07 (土) 09:05:34