リアルタイムアタックチャートクリエイターのための閃く確率 †
1度の試行で閃く確率がXのものの、試行回数をnとしたとき、(1回でも)閃く確率P(:Probability)は次の式で表すことが可能です。
P=(1-(1-X)^n) ^ は累乗を意味する。
※エクセル的には P=1-power( (1-X),n)
※確率は百分率では示しておりません。
これにより、閃く確率が分かれば何回の試行で何%の確率で覚えられるかを計算することが可能です。
RTAですと、80%辺りを基準にしてはいかがでしょうか?その辺はさじ加減ですので、各自決めましょう。
確率 | 50% | 80% | 90% |
00.88% | 79回 | 183回 | 261回 |
2.340% | 30回 | 68回 | 98回 |
5.860% | 12回 | 27回 | 39回 |
10.55% | 7回 | 15回 | 21回 |
20.90% | 3回 | 7回 | 10回 |
また、確率Xで閃く技を、Pの確率で閃くのに必要な試行回数は
n=log(1-P)/log(1-X) 自然対数の底を利用する(本質的には底に依存しない)
エクセル的に書くと、
n=log(1-P,1-X)
です。ちょっと式変形をしていますが、この辺は対数の計算あたりでググってください。