Attribute:Player
Wish:New Family
Ideal Symbol:Nekonade-distortion †
Vagueness:曖昧なもの
家族の形
白昼夢を望んだ柚が示した家族の形とは
完全には理解し得ない関係
であった。
ちょっと茶番にしか見えないし、猫撫には必要ない気がする。
故にDaydreamであり、幻想や茶番でしかない。
式子 †
Eternal:無限に続くこと
家族の形
終わらないことを望んだ式子の新しい家族の形とは
輪廻転生する一つの命
であった。
死を周期として内包するも、決して分かれることのない関係
ドラマCDでの過去の出来事ともつながる?
結衣 †
Eternity:終わらないこと
家族の形
壊れないことを望んだ結衣の新しい家族の形とは
停止すること
であった。
その場で永遠に停止し続ける永遠、始まりと終わりの中にある永久機関
琴子のため?樹のため?
EternalとEternity †
この辺りの解説は批評空間のumaibou108さんの記事を読むともっと理解できるかもしれない。(要リンク)
Eternalとは円環である。始まりもなければ終わりもない、ちょうどメビウスの環のようなものである。
Eternityとは停止である。その場に固定され動けなくなった状態で、分子にとっての絶対零度であり、人間に取っての時間の停止である。
大きな違いは、動いているか動いていないか、Eternalは動き続けるが、Eternityは動かない。
ギズモ †
※ここで断りを入れておくが、ギズモは樹であり、ギズモの望みではない。
The hoped one:樹が望んだ物
家族の形
新しい家族の可能性の可能性を望んだギズモ(樹)の新しい家族の形とは
過ごした時間が作る新しい家族
であった。
元々は家族でなかったギズモが新しい家族になる可能性は、血の繋がりでない家族を許容することであった。
家族であるための因子は血ではなく、想いや意味の継承によって行われる。
家族とは場ではなく、いっしょに過ごした時間である。
琴子 †
in qualia:クオリアへ
家族の形
感覚することを望んだ琴子の新しい家族の形とは
互いにsenseすること
であった。
死んでしまった琴子が家族へ帰るには、死んでしまっても続く家族の関係が必要であった。
そこにいると思うこと、そこにいたいと思うことにより家族の関係は続く
双方向の望みにより、その琴子はそこへいるのであって、粒子の集まりではない。
そこへ有りたいと思う琴子とそこへ居て欲しいと思う樹のsenseにより琴子は存在する。
電卓 †
重なりあった世界とはなんなのだろうか?
同時並行的に存在すると考えていたけど、そうではないのか?
なぜあんなヘンテコな能力があるの?
なんであんな容姿になったの?
そこを考える必要はあるの?
そこに必然性はあるの?
よーわからん。